花澤香菜「ココベース」ハイレゾ版レビュー

花澤香菜「ココベース」ハイレゾ版レビュー
あれ、もしかして世界最速レビュー記事?

花澤香菜5thアルバム「ココベース」をmoraでダウンロード購入いたしました。

アルバム「ココベース」とは

本作は前作、前々作にあったような強いコンセプト(ブリティッシュロック、ニューヨークなど)はありませんが、様々なアーティストと一緒に作品作りを行い、より「花澤香菜」のアーティストとしての新しい一面が強く押し出されたアルバムとなっています。

【参照】
花澤香菜「ココベース」
https://mora.jp/package/43000001/4547366397628/?fmid=HRSNEWRL01

CD版と比較してハイレゾ版はどう?

今回CD版を視聴・購入していないため単純な比較はできかねますが、歴代のアルバム同様、CD版と比べハイレゾ版はドラムのハイハット音、ギターの音色、アコースティック楽器の音色、声音(特に高域)はCD版と比較し特に優れているように感じます。今回収録されている曲ですと、「大丈夫」「パン」「ミトン」などは聞いていて、とても心地良いです。また個人的には花澤さん自身の「声」もハイレゾ版の方が優れているように感じます。もちろん本作はCDでももちろん楽しめるとは思うのですが、CD規格(44.1kHz/16bit)では作品の良い部分もどうしてもそぎ落とされた状態のものを聞く事になってしまっているように感じます「天使の声」と名高い彼女の声は、CD規格内で表現し尽くすのは難しいのでないかと考えています。(そのためハイレゾ版と比較し、特にCDは声音が硬い印象を持ちます)本作はぜひ、環境さえ整っているのであればハイレゾ版での購入を検討していただければ幸いです。

本作とハイレゾは親和性は高い?

親和性は非常に高いと思います。特にアコースティック楽器や、ギターの音色などがハイレゾになることによって、存在感はありつつも各楽器の主張が抑えられ、より声音の存在感が増す印象です。ただし単純に音が大きくなるとか、小さくなるとか、そういった話ではありません。このあたりは聞いていただかないと理解しずらい部分かと思います。録音・マスタリングされた方がハイレゾの性質を熟知しているからこそ、ハイレゾの良さを引き出すような、このような細部の調整が施されたアルバムを作る事が出来たのではないかと思います。

ハイレゾ関連のイベントは開催される?

本作品に関連するハイレゾ商品、イベントの展開は予定されていないようです。過去アルバム「25」「Blue Avenue」が発売された際はハイレゾ関連のイベントも積極的開催されたのですが、最近はハイレゾが市場認知されてから時間が経ったにも関わらずそこまで一般には盛り上がっていないこともあってか、ハイレゾ関連のイベントはないとの事です。一時は限定モデルのハイレゾプレイヤーなども販売され話題となりましたが、今回は特にそういった動きもなさそうです。

【参照】
Astell&Kern AK100II 花澤香菜コラボレーションモデルhttps://www.iriver.jp/kana_hanazawa/
花澤香菜2ndアルバムのハイレゾ音源先行試聴イベントが決定!
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1391582150

最後に

実は配信開始直前までTwitterで情報収集していたのですが、フライングゲット報告はともかく、ハイレゾ版の購入速報などが本作は前作などに比べ少なかったように感じました。今回の作品はこれまでの作品と異なりWEB上での事前告知も弱かったりと、少し気になる点も多々あります。(例えば「Opportunity」発売時にあったような。Youtubeへの全曲試聴動画のアップなどは結局最後までされませんでした…)アルバムのクオリティは高いので、たくさんの方に届くと良いのですが、その点少しだけ心配です。(もしくは全曲視聴動画は無くてもファンは結局アルバムを買う、新規顧客の獲得に効果的ではない、費用対効果が悪いという施策結果が出たため見送った可能性などは考えられますが)また前述しました通り、花澤さんの楽曲、特に声音はハイレゾとの親和性が高いため、ハイレゾ(24bit/96khz)はもちろんの事、DSD版を出しても一定ニーズはあるのではないかと思いました。ぜひ次回のアルバムはCD、ハイレゾとともにDSD版の配信にも期待したいです。

深夜2時起床。約2時間で全曲視聴&本ブログ執筆。少しハード。

視聴環境

プレイヤー:AK240
イヤホン:FitEar Private222